就活戦略

体育会系なのに就活で失敗する理由

「体育会系」といえば、その我慢強さや素直さ、体力が評価されて就活では多くの内定を貰うというイメージがあります。

実際、多くの体育会系、つまり部活生は他の一般的な就活生と比べて有利と言っていいでしょう。最近は一昔前ほど評価されなくなってきたとはいえ、それでも今でも多くの体育会系は就活で困らない程度には実績を上げています。

しかし一部には、体育会系として真面目にスポーツに打ち込んできたにも関わらず何度も選考に落ちてしまう人もいます。

さすがに「体育会系だからと言って一度たりとも選考に落ちてはいけない」とまでは言いませんが、何度も続けて落ちるとなると、明らかにどこか歯車が狂ってきているとしか思えません。

今のまま就活を続けていけば、不本意な形で就活を終えてしまうかもしれません。

もし今この記事を読んでいるのが就活本番前なら、丁寧に読み込んで、自分が就活を戦えるのかを考えてみて下さい。

そしてもしこの記事を読んでいるのが就活生なら、真剣に自分がこのままでいいのかを考えるべきだと思います。

このサイト『就活はマーケティングだ!』では何度も繰り返している通り、就活は戦略が9割です。

間違った方法で就活をしていれば何度も選考に落ちることになりますし、合理的な戦略を立てればコロナショックの中でも選考に落ちることはほぼなくなります。

(参考までに、私の就活は上場企業も含め9割以上の選考突破率を記録しています。詳細はこのサイトに全部書いてあります。)

「正しい戦略で就活をする」ことが最も大事です。

部活動に力を入れていたのに選考で半分以上落ちるようなら、早急に手を打たなければなりません。

  • 自己分析していませんか?
  • 大学の先輩に相談していませんか?
  • 大学の職員と面接練習していませんか?

これに一つでも当てはまっているなら、全然就活を合理的にこなせていません。

既に危険領域に入っています。

まずはこの記事を読んでみてください。

記事の最後に告知をしていますので、記事を読んで「このままではまずい」と思ったら読んでみてください。

では、体育会系の皆さん、最後までついてきてください。

体育会系は今でも本当に有利なのか

まず前提として、「体育会系」って就活に有利なの?というところから始めましょう。

「体育会系だからって今時有利になることなんてないでしょ」と思われる方もいるでしょう。

確かに、昔ほど体育会系の評価は高くありません。体育会系だからという理由で内定が出る時代は終わりました。

それでも、「未だに”体育会系”というカードは有効」だというのが私の見解です。

ただし、重要なのは使い方で、体育会系だからというだけで内定が出なくなっている以上、そのカードをどのように活かすかが重要です。

その方法はまた後述します。

【格差】内定を貰える体育会系、貰えない体育会系

先に述べておきたいのは、体育会系の内定格差です。

最近は特に、体育会系の格差が目立ちます。

ある学生はほぼ全ての選考に落ちることなく内定を貰い、ある学生は体育会系であるにも関わらず全然内定が貰えない、普通の就活生と同じような状況になっています。

なぜそのような格差が生まれているのでしょうか?

始めに言っておきますが、部活の成績によるものではありません。

大会で優勝したから内定とか、弱小だったから評価されないとかいうものではないということです。

部活時代の結果が明暗を分けないというのなら、何が原因なのか。それを考えていきます。

内定を貰える体育会系

内定を複数貰える体育会系、いわゆる勝ち組体育会系の特徴を解説します。

まず大事なのは、体育会系の強みを活かしていること、つまり面接官の期待に応えていることです。

面接官は、大学時代に部活に打ち込んだ経験を持つ学生に対し、多くの期待を寄せています。

例としてあげるなら、

  • 素直で真面目
  • 体力や根性があり、簡単なことでへこたれない
  • 行動力があり、困難なことにも積極的に立ち向かう

というところでしょうか。

内定を貰える就活生は、このイメージ通りに自分の強みをアピールしています。

また、もう一つ大事なのは、「体育会系が評価される企業で就活をしている」という点です。

世の中には星の数ほど企業がありますが、体育会系を積極的に採用しようとしている企業を見つけることはそれなりに難しいことです。経済・業界の知識や分析の能力が必要になり、手間もかかります。

先輩から企業を紹介される場合や、企業の方からオファーされる場合もありますが、そうでない場合自分で企業を見つけなければなりません。

しかしそれができると、一気に内定が獲得できるようになります。

最低でも複数内定、できれば(コロナ禍でも)10社以上内定が取れると思っていいのではないでしょうか。

これが、勝てる体育会系の特徴です。

内定ゼロの体育会系

逆に、体育会で活動していたにも関わらず内定が取れない就活生は、どのような特徴をもっているのでしょうか。

私なりにこう分析しています。

  • 自分の強みを分かっていない・アピールできていない
  • 的外れな業界・企業を希望している
  • 先輩の話を聞いて就活をしている

最初の二つは、先ほどの裏返しです。

面接官の期待に応え、自分が評価される場所でアピールをすることが大事だということです。

もちろん、自分が本当に行きたい業界や企業があるのならばそれでもいいのですが、その場合は自分が体育会系であるということを一旦忘れてみるのも手です。

最後の「先輩の話を聞いて就活をしている」というのが最も大事な要素で、内定が取れない就活生に多いように見受けられます。

先輩の話を参考にしても内定は取れません。

先輩の話は一事例であって就活全てに言えることではないですし、先輩の時とあなたの時では就活の在り方が違います。コロナの影響でその動きは加速しています。

詳しくは他の記事に書いてありますので記事の最後にリンクを貼っておきますが、先輩の話を鵜呑みにして就活をすると内定ゼロなんてことが本当にあり得ます。

「正しい考えのもと就活をしないと失敗する」。これを頭に叩き込んでください。

就活で苦戦する部活生の盲点

では、就活で苦戦する、もしくは苦戦するのではないかと思っている部活動生が考えるべきことは何でしょうか。

まず最初に言っておきたいのは、先輩の話を鵜呑みにしないということです。

就活は自分で考える

これは先ほども言ったことなので繰り返しになるのですが、先輩のアドバイスを真面目に聞いていたら失敗します。

もちろん先輩の話を全て無視しろ、相手にするな、というわけではありません。

大学生である以上、特に体育会系はそれなりに付き合いというものがありますから、完全に無視してしまうということは不可能ですし、そこまでする必要もありません。

ですが、先輩の言うことだからと言って全て鵜呑みにしてしまえば、内定は遠ざかっていきます。

適度な距離感を保ちましょう。

そして、自分が何に基づいて就活を進めていくべきかをしっかり考えましょう。

当然参考にすべきは実績を上げている人間の話であり、論理的な思考力があり、経済や様々な業界に深い理解がある人の言葉なはずです。

そして、それはもちろん私であり、このサイトに無料公開している就活メソッドです。

皆さんにも優秀な先輩がいるかもしれません。

  • 学内で優秀な成績を取っている
  • 有名な企業から内定を貰っている
  • 日経新聞などを読んでおり、経済の知識がある。

確かに、学生の中ではそれなりに優秀かもしれません。

しかし残念ながら、このレベルでは有効なアドバイスができるとは言えません。

私の場合は、

  • 書類選考は通過率100%
  • 選考突破率90%以上
  • 内定獲得率70%以上

という驚異的な実績を上げています。

もちろんコロナの影響がある中で、です。

一般的には出願から内定獲得までこぎつける確率は5%ほどです。20社に1社内定が貰えるという計算です。

しかし私の場合は70%、平均の35倍です。圧倒的だといえるでしょう。

どちらの就活論を参考にするのか、自分なりによく考えてください。

ピンチな体育会系はどうすればいいのか

今、「このままではマズイ」と思っている就活生。

どうすればいいのでしょうか。

このまま何も手を打たず、何の戦略もないまま就活本番を迎えれば、もしかしたら本当に内定ゼロ、なんてことになるかもしれません。

特に今はコロナの影響で、採用自体を停止している企業、業界があります。

多くの企業で採用数を減らしているというデータもあります。

このままでは最悪内定ゼロ、もしくは内定はあるけどブラック企業、となりかねません。

そのため、私はこのサイトを立ち上げました。

「就活生が知っておかねばならない”情報”と就活の”考え方”を提示する」というコンセプトのもと、かなり攻めた内容の就活論を展開しています。

毎年就活では、内定が取れない不安や選考のストレスで精神的に崩れてしまう人がいます。

しかし多くの場合それは間違った就活をしているからであり、正しい就活の進め方をすれば問題なく内定は貰えると思っています。

実際私もTOEIC300点、資格ゼロ、部活なし、25単位以上残っているという状態での就活でしたが、上場企業も含め多くの企業から内定を貰えました。

面接もまず落ちないので就活で不安になることもないですし、ストレスがないので次の面接でも自信をもって臨めます。

そして私の就活戦略では「自己分析」とか言われている内定を取るうえで全く意味のない儀式をすることもありません。

「私の誰にも負けない強みとは?」

「他の就活生にない特徴とは?」

「本当に自分のやりたいことって何だろう?」

なんていう意味のない疑問を持たないので、余計なストレスを持たなくて済みます。

本当に重要なことに時間を使えるので内定へ近づきます。

これが私が今やりたいことです。

もし皆さんが少しでも今の話が気になるなら、ぜひこのサイトをブックマークしてください。

就活ではずせないことが書いてあります。

完全に常識を無視して合理性だけを追求しているので驚く人もいるかもしれませんが、これが最適解だと自負しています。

有料ですが、就活で役に立つデータや企業のリストも提供しています。

もし必要でしたら自分への自己投資だと思って使ってみてください。

値段は商品によって変えますが、アルバイトを1日増やせば買える程度にしておく予定です。

こちらで何日もかけて作った企業リストやデータになるので、1日バイトを増やしても最終的には投資したほうが時間の節約になると考えています。

もちろん無料の内容でも、自分で企業を探したりデータを分析したりできるなら就活は上手くいくと思っています。

まとめ

就活で内定を取れる人、取れない人の格差が体育会でも出てきています。

特にコロナの影響で経済が不況に陥る中、単に体育会系だからという理由で内定を貰える可能性は下がっています。

皆さんは後悔のない就活ができますか?

この記事を見ている今が決断の時だと思います。

自分にとってベストな選択をしてください。

では、皆さんの就活が上手くいくことを願っています。

 

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