コロナショックの最中に就活をすることになる皆さんは、企業説明会の度に耳にする質問があります。
「コロナの影響がどのくらいあるのか」
この質問に対して、
「コロナの影響はあまりありません。」
と言われたら要注意です。
さらに要注意なのは
「弊社は○○なので、コロナの後はむしろ利益が上がっています。」
と言っている企業です。
現在の状況からみて、コロナの影響を受けていない企業はありません。
この記事では、22卒、23卒の就活生の皆さんのために、「コロナの影響と企業の評価」を分析する手法をお話します。
比較的簡単な方法だけを取り上げているので、参考にしてみてください。
コロナの影響は深刻
コロナが経済に与えた状況は深刻です。
もちろんこんなことは分かり切っているかもしれません。
しかし、改めてここで再確認させてください。
コロナは深刻です。
リーマンショックより、東日本大震災より、大きな影響を世界経済に与えました。
為替市場で変動相場制が採用されて100年近くの年月が経っていますが、その長い歴史の中で最も大きな経済事件がこのコロナショックかもしれません。
この状況において、影響を受けない企業はありません。
インフラだろうと、ITだろうと、影響が比較的少ない、としか言いようがないでしょう。
トヨタや総合商社など、内部留保の豊富な企業でさえ、影響は大きいのです。
ましてITなど、人員削減とキャッシュ確保で資金繰りを死ぬ気でやっている企業ばかりです。
会社説明会で利益が出ていると説明されても、リストラやボーナスカット、事業投資の撤退で無理やり利益を作っていると疑ってください。
短期的に利益が出ていたとしても、自分の肉を喰って飢えを凌ぐ猛獣と同じです。
いつかは耐えられなくなります。
企業はコロナの影響を隠そうとする
当然ですが、企業はコロナの影響を隠そうとします。
「コロナの影響を受け、危機に陥っています」
と言えば就活生は誰も応募しません。
それどころか、社員に見切りを付けられ、転職されてしまうかもしれません。
銀行からも融資を引き上げられるリスクもあります。
そうなってしまえば、生き残れるものも生き残れなくなってしまいます。
企業も命がけです。
しかし、皆さんもまた人生をかけて就職活動をしているはずです。
自分の人生は、自分で守らなければなりません。
コロナの影響を見抜く方法
皆さんは、自分の人生を守るための「目」を手に入れる必要があります。
つまり、「コロナの影響があるのかどうかを見抜く能力」です。
これがないと、コロナ氷河期を潜り抜けて内定を得たのに内定取り消し、もしくは入社後1年で倒産、なんてことが本当にあり得ます。
企業の実態を見抜く力を養わなければなりません。
そのための簡単な方法をお伝えします。
「売上」を見る
利益ではなく、売り上げの推移を見ましょう。
普通なら、売り上げよりも利益を見たほうが企業の実態を正しく掴めます。
しかし、先ほども言ったように「利益」は短期的には強引に作り出すことができます。
しかし、「売上」を上げようと思ったら、新しく取引先を開拓し、新規の顧客を作らなければなりません。
コロナショックの状況でそれができる企業は、少なくとも悪くない選択肢です。
「利益」よりも「売上」を見ましょう。
まとめ
ここまで読んでみて、自分の意識の甘さにハッとさせられた方もいるかもしれません。
甘い気持ちで就活をしていたら、内定ゼロで夏を迎える可能性もあります。
それに気づいただけでも、周りに差をつけています。
自分の就活が正しいものなのか、不安がある方はこのサイトに載っている記事を一度読んでみることをお勧めします。
手前みそですが、かなり本格的な戦略や情報を詳しく書いています。
では、皆さんの就活が成功することを願っています。
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