就職活動で一番大切なことは第一志望を決めないことです。
意外に思われるかもしれません。
しかしこれは絶対の条件、徹底するべきルールです。
第一志望を決めない。
これを守らないと高確率で就職活動が失敗してしまいます。
なぜ皆は第一志望を決めるのか
結論はあまりにも簡単です。
「みんなが決めているから」
これだけです。
他にも「最終的に就職できるのは1社だけだから」などの理由はありますが、最終的に就職するのが1社だったとしても行きたい企業は複数あっていいし、そもそもそういうことは受かってから考える問題です。
それでも第一志望志望を決めるのは、「先輩が決めていたから」「本に書いてあるから」「友達やゼミの先生、家族に聞かれるから」「リクナビ・マイナビのせい」「就活系youtuberの動画を見て」という程度のものです。
確かに発想としては自然ですが、「自分にとって良い企業から内定を貰う」という目的に沿って言えば、合理的ではありません。
決めないほうが、就活は上手くいく。
逆説的ですが、私はこの方法で上場企業含む複数の企業から内定を得ました。面接の通過率は9割くらいだったと思います。
なぜ第一志望を決めてはいけないのか
いよいよ本題です。
第一志望を決める、ということがいかに害のあることなのか。つまりデメリットを解説します。
メンタルが持たない
精神的に病む、というのが最も大きい理由です。
皆さんが第一志望にするような優良企業は、おしなべて倍率が高いです。平均して50〜150倍くらいになるでしょう。
逆に言えば、お祈りされる確率は99%前後ということです。
落ちる確率の方が圧倒的に高い。
前提として就活とはそういうものなのです。99%負けるという状況で第一志望を一直線に目指しても、撃沈することは目に見えています。
第一志望以外の企業に手を抜くようになる
もう一つの弊害。それは、第一志望を定めると第一志望以外の選考がどうしても軽視されるという点です。
確率思考ができなくなる
「第一志望に絶対に受かる!」ということは、確率的に言えば、「第一志望の企業から内定を貰う確率を100%にする」ということです。
無理でしょう。
就活は、前提として何社受けても良く、そのどれかから内定を取る、というモデルです。
こういう場合、確率で詰めていくのが正攻法。
その意味でも、第一志望を一つ決めるのではなく、自分が行きたい企業を大量にリストにして、ESや面接など各フェーズの突破率を上げていくべきです。
第一志望を決めない最新の就活戦略
では具体的に、どのような戦略で就活を勧めていくのか。
合理的な就活とはどういうものなのか。
下記の記事で解説しています。
※リンク
まとめ
第一志望を決めるのは最も愚かな行為です。
第一志望を決めるからメンタルブレイクが起きる。
やるべきことは合理的に考え、必要な情報を組み立てること。
それができれば、面接も余裕で通るようになります。
周りが常識を疑わずに就活するなか、合理的に行動しているから、当然ですね。
この記事を読んだ皆さんが、満足の行く就活ができることを願っております。
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