就活生の皆さんは、「リスト」を上手く使いこなしているでしょうか。
就活は情報戦です。多くの情報を取得し、管理しなければなりません。
にもかかわらず、いい加減な情報管理をしている学生が多い。逆に言えば、情報を制するものが就活を制します。
情報戦を制するための有効な方法が、「リスト」です。
リストを効率的に作り、かつ有効に使いこなすことができるようになりましょう。
この記事では、就活でのリストの作り方・使い方と、どんなリストを作ればいいのかを解説します。
ぜひ参考にして、効率的な就活をしてください。
リストは価値が高いことを理解するべき
優秀な人間は、リストの重要性を理解しています。
リストを作ることに時間を惜しまず、それを使いこなす方法も知っています。
「リストって、ただ情報をまとめただけでしょ」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、ビジネスの世界ではリストは高値で売買されています。
「リスト」というのはそれほど効果的なものなのです。
就活におけるリストとは
では、就活ではどんなリストを作れば効率の良い就活ができるようになるのでしょうか。
ひとつひとつ見ていきましょう。
To-doリスト
まずはTodoリストです。
就活に限らずビジネスマンには馴染み深いもので、最も基本的なリストと言ってもいいでしょう。
就活にはやらなければいけないことがたくさんあります。
ESを提出したり、SPIの勉強をしたり、面接の前に企業分析をしたりと、限られた時間で多くのタスクをこなす必要があります。
そのために、Todoリストを作っておくのは必要不可欠です。
企業リスト
もう一つ、忘れがちなのが企業リストです。
自分が応募する企業をExcelなどで一覧にしておくと、非常に便利です。
企業名だけでなく、HPのリンクやES提出の締め切り日なども記載しておくといいでしょう。
とはいえ、企業リストは整理するよりも作るほうが重要です。
優良企業を見分けて、応募する企業を選別する作業が最も多くの時間を費やします。
適当に見つけた企業をリストにしても就活が成功するはずがなく、戦略のある企業リストを作ることに重点を置いてください。
このサイトには、優良企業を見分けるための基準や、業界分析/企業分析のノウハウがかなり詳しく記載されています。
ぜひ参考にして、価値のある企業リストを作ってくださいね。
繰り返し言いますが、企業リストは緻密な分析をしたものでなければ意味がありません。優良企業だけをリストにしてください。
選考締め切りリスト
先ほどの企業リストの応用として、選考の締め切りリストを作っておくといいでしょう。
企業リスト欄に締め切りの項目を作り、ガントチャートなどで見やすく整理しておけば十分です。
就活は複数の企業のスケジュールを同時に把握しておかなければいけません。
適当に管理しておくと、締め切りを忘れていたり、ES提出の前日に気づいたりといったトラブルが起きます。
(実際、私も締め切りミスがありました・・・恥)
特にインターンの出願は企業によって大きくスケジュールが違うので、リストを手に入れるか、自作しましょう。
この「選考締め切りリスト」を就活解禁までに完成させられるかどうかが成否を分けます。
まとめ
就活でのリストの有効性が伝わったでしょうか?
企業リストは適当に作っても意味がありません。
業界分析や企業分析を通して、優良企業が分かるようになってからでないと、有効な企業リストは作れないでしょう。
リクナビやマイナビを見て適当に作っても、それはただの情報の寄せ集めです。
就活解禁までに、何とか完成させてください。
それでは、皆さんの就活が成功することを願っています。
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