最近「ぼっち就活生」という言葉が生み出されたようです。
先輩や友達がいない就活生のことをそう呼ぶみたいですね。
一般的には就活は先輩に相談したり、友達と情報交換したりするものですが、相談できる相手がいないぼっち就活生は不利と言われています。
しかし、実際はぼっち就活生が就活で不利ということはなく、むしろ友達の多い就活生よりも有利だと言えます。
この記事では、ぼっち就活生が就活に強い理由と、ぼっち就活生が気を付けるべき点について解説します。
この記事を読めばぼっち就活生の戦略の立て方、就活で失敗しない方法が分かります。ぜひ最後まで読んでみてください。
ぼっち就活生が就活に強い理由
先ほども言ったように、ぼっち就活生は就活に有利な立場にあります。
なぜ有利なのか(逆に言えば相談する友達や先輩が多いとなぜ不利なのか)を知ることで、就活を有利に進めましょう。
就活に使える時間が多い
1番の特徴は、就活に使える時間が圧倒的に多いことです。
人間誰しも、1日の時間は同じ24時間ですが、その使い方で結果に大きな差が出ます。
友達や先輩の多い就活生は、相談や報告に多くの時間が取られ、本来時間をかけるべきSPI対策や企業研究に時間を割けなくなっています。
一方、ぼっち就活生はその時間を確保する必要がないので就活に時間を十分使えることができ、またストレス解消のための時間もたっぷりと用意することができます。
これだけで、大きく結果が違ってしまいます。
皆さんの中には、「友達や先輩と話している時間も就活やキャリアについて話しているのでは」と思った方もおられるかもしれません。
しかし、学生や社会人1年目の友達と話したところで就活や人生について有意義な話ができることはまずなく、「先輩と話して気が楽になった」「友達もまだ就活始めてないって聞いて安心した」という程度の成果しか得られません。
それならば、実際に役に立つSPI対策や企業・業界研究に時間を使っているぼっち就活生の方が就活で内定を得られる確率は高いでしょう。
他と比べないことでの精神的な安定
もう一つ、特にこれは不安になりやすい方にとって大事なことですが、一人で就活を進めていると周りと比べずに済むというメリットがあります。
友達と定期的に相談していると、つい周りの就活の状況が気になったり自分の志望する職種や企業に対して不安になったりします。
特に就活が進んでくると内定を持っている学生が増えてくるため、メンタルの弱い方は精神的に不安定になってしまいます。
周りと比べてメンタルを病んでしまうくらいなら、最初から一人でやったほうが大きな結果が得られると思います。
間違った常識を刷り込まれない
周りの友達や先輩と就活について話している人は、就活について間違った常識や考え方を刷り込まれる危険性があります。
もちろん周りも悪気があるわけではなく、好意で教えてくれるのですが、その多くが間違った情報であるのには変わりありません。
昨今のコロナに代表されるように、時代はどんどん変化していきます。
それなのに先輩の持っている過去の情報で判断していても大丈夫なのでしょうか。
当然、そんなわけないですね。
正しい情報、考え方を身に着けないと、就活で失敗します。そのため、周りの間違った情報をシャットアウトすることが大事なのです。
ぼっち就活生が失敗するパターン3選
これまで友達が少ないほうが就活に成功するということを説明してきました。
しかし、当然ながら「ぼっち就活生なら絶対に就活に成功する」というわけではありません。
ここから先は、ぼっち就活生が気を付けることについて解説します。これらを身に着けると就活成功の確率が大幅にアップするはずです。
良く読んで、活かしてください。
就活の開始時期が遅れる
ぼっち就活生にありがちな失敗が、就活に出遅れるというミスです。
これは私も犯した失敗です。私はインターンに2回行った以外は何もせず、自己分析も企業分析も何もしないまま3月になっていました。
結果的には上場企業だけでも複数内定、また選考突破率も9割以上とかなりいい結果を収めましたが、普通ならもっと早めにやっておくべきでしょう。
ぼっち就活生はいつから就活を開始するか、事前に考えておきましょう。
正しい情報を得ていない
正しい情報を持っておかないと、就活は失敗します。
最近人気のIT企業になんとなくで行こうとしていませんか?
大企業の子会社が安定だと思っていませんか?
正しい情報・知識を持って判断することが大切です。
入社後のギャップを防ぐだけでなく、正しい情報を抑えておくことは面接や書類選考にも関係してきます。
このサイトを見ているあなたなら大丈夫だと思いますが、正しい情報を取ることを心がけてください。
正しい考え方を学んでいない
正しい情報を得ること以上に大切なのが、正しい考え方を学ぶことです。
一般的に言われている就活の常識は間違いだらけです。
- 就活で最初にするのは自己分析
- 第一志望を決める
- 大学や先輩と面接練習をする
このような間違った常識に縛られたままだと、思ったような結果にはなりません。
このような就活をして「夏まで内定ゼロ」の友達もかなりいます。
正しい常識を身につけられるかどうかが、就活の成否を分けるといっても過言ではありません。
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このサイトの記事は全て無料で公開しているので、絶対に全ての記事を読んでください。
それだけで就活成功に近づくはずです。
まとめ
いかがでしたか?
友達や先輩と一緒に就活をするより、一人で就活をするほうが成功しやすいということが分かっていただけたかと思います。
もちろん、いきなり先輩や友達と連絡を絶つわけにもいかないと思いますが、そういう方も自分がどの意見を採用するのか、どの情報を信じるのかは考えなければなりません。
周りと比べない努力も必要になるでしょう。
では、皆さんの就活が成功することを願っています。
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